我が家では給湯設備として電気温水器をしていて、台所や浴槽、其れに洗面などの給湯は全て此の温水器から給湯されています。
ところが此の給湯器は既に30年も使いっていて、しかも素材そのものが普通の鉄製のもので錆びやすい材料だったのです。
其の結果として3年ほど以前だったか、経年劣化もあって遂に温水器本体から水漏れ、否、お湯漏れが始まってしまい、遂にリフォームをせざるを得なくなってしまいました。
其の給湯器のリフォームを今後、どのような物、どのような方法でしたら良いかということを思案いたしました。
給湯に関しては近年では太陽熱やエコキュート(ヒートポンプ方式)とかオール電化といった電気によるシステムなどが話題になっていますが、その中でも単純なものでは、従来型の灯油や電気温水器というものもあります。
其処で従来型の電気を使用する関係から地元の電力会社にお伺いをしたところ、安くて安全で単純なものとしてはやはり「電気温水器」ではないかという一般的な結論を伺ったのです。 そして、給湯器リフォームの結論としては今までどおりの方式にすることにしたのです。
勿論、製品としては錆びにくいステンレス製のものにしたのです。
そして、製品としての温水器は同一メーカーで同一製品という条件で、早速ながら水道施設業者三社の相見積もりとして、製品の販売価格と同工事関係の見積りをお願いしたところ、其れ其れ13万円、16万、21万円という見積もりが出され、而もこれだけの格差が出たのでした。
勿論、製品は同一であり工事に関してもそんなに大差はないものと判断して13万円という最安値の業者にお願いしました。
実際のところ以前のボイラー(温水器)の解体工事と搬出作業には少々手間と時間とがかかりましたが、それらの撤去費用を含めると16万円という最安値でも立派な工事をしてくれて、現在では何事もなく問題なく使用しているのでございます。